やまだい50周年誌電子ブック

ごあいさつ

やまだいは、創業50周年という大きな節目を迎えました。創業当時21歳の大学生だった私は死にも の狂いで働きました。はじめは反物を購入しスカートなどの婦人服を生産する婦人服メーカーとして山 榮産業という社名でのスタートです。現在のような社会情勢とは異なり、製造においても外商において も背水の陣を敷いて戦う毎日でした。その中で幾つかの幸運な出会いに恵まれて上昇の機運を掴み、う きはに第一号店を建てた後は、小売業へ特化し、時流に乗って次々と店舗を出店し、株式会社やまだい としてここまでの展開を図ることができました。 生産拠点としての中国の台頭を鑑み、卸・小売業への変化とを強いられましたが次の一手に迷うこと のないように先読みの経営を続けることができ50年間無敗の経営を完遂することができました。 無論、その間順調に推移したわけではありません。バブル経済の崩壊や競合他社との激しい、せめぎ あいを経験し、勝ち抜いて生きるか敗北して倒れるかの試練が次々に襲いかかりました。だが、その都 度皆さんとともに力の限りを尽くして戦い、如何なる難局も切り抜けてきました。近年も危機の連続で す。中国武漢に始まったコロナ禍は、忽ち全世界に拡大しました。パンデミックによる被害者は莫大な 数に上り、人類を恐怖の坩堝に投げこみました。誰もがマスク着用を強いられ、表情を隠し、旅行や外 食は大幅に制限され、人々は集う事を厭い、結果多くの商いが炎を消していきました。 その後もウクライナ侵攻により、世界は騒授に包まれています。加えてインフレと異常な円高も実に 理不尽で見るに忍びないです。このように複雑な様相が絡む世界的非常時ではありますが、如何なる退 難辛苦であってもやまだいは克服しなければいけません。50年にわたり幾つもの荒波をくぐり抜けて きた底力を全ての幹部・スタッフ・バートナーが遺憾なく発揮すれば、更なる隆盛を極めることも十分 に可能と考えています。 此度、創立50周年記念式典を決行することができました。世界は様々な間題でごった返しています が、私はここで一度立ち止まり、旧習に習い次の一歩を踏み出す好機と提えています。「ピンチはチャ ンスである。」皆で新たなスタートラインに立ち、次の50年に向けて未知への一歩を進めていきま しょう。 2024年9月 代表取締役社長 山下哲生

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やまだい 50周年記念誌

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